| このページでは、経営に役立つ情報を随時掲載します。 |
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そもそもなぜ上海に視察に行くことになったかをお話ししましょう。
顧問先のM社が上海に支店を出すことになって、そこの社長が「吉井さん、上海には支店を出さないの?」という問いかけから始まった。
最初は「と、と、と、とんでもないです」なんて言ってたのが、ある時「待てよ!いくら良い釣竿でいい餌をつけていてもそこに魚がいなかったら釣れないじゃないか!!」
となりの池を見ると『魚が飛び出さんばかりに飛び跳ねてるのが見える』
そこに行くのは大変かもしれないけど魚のいない場所でずっと待っているのよりは、いいんじゃないか?
よし、中国人を相手にするんじゃなくて、中国に進出している日本の中小企業を相手に会計サービスができないか?と真剣に考えるようになった。
そして、十数年前から大連に出ている別の顧問先のN社の社長に聞くと、「まず自分で調べて直接行ってみたら、、、、それからじゃないの?」と言われた。
なんか意気込みを試されているようだった。
それから中国に関する書物を十数冊読み漁り、会計ソフトメーカーに上海の崔さんを紹介され、今回の視察に至った。
この構想をある人に話したら同じことを考えている会計人がいて、20名くらいになってる。
紹介するからメンバーに加わる?と言われたが、断った。
なぜなら仮に年間2億円儲けても1/20は1000万円であり、それなら一人で3000万円儲けることを考えたい!!と思ったからである。
慌しくスケジュールを組み、回りから何でこんな忙しい時期に行くのか?暇になる4月まで待てないのか?の問いかけもすべて振り切って、一人で上海に向かった。
総評
今回の視察では、二つのことがわかった。
一つ目は、上海に会計事務所として進出するのは、超えなければならないハードルが想像以上に高く、ライバル?も良いサービスをしていて一日の長は十二分にあること。(かなり先を走っている)
二つ目は、まさに「入れ食い」状態であること。
毎日のように日本のどこかから視察団が来て、毎月何十社も法人が設立している。
今までは大手企業が、これからは中小企業が中国に進出してくる中でトーマツやマイツ、キャストだけでは、絶対にさばき切れない!!
これは、会計事務所だけではなく、すべての業種に当てはまるはずである。
これだけの日本企業が進出し、人が働き、ビルが乱立する上海には、すべて物を必要としているはずである。
散髪屋さんにも言いました。
「中国人は来ないが、現地日本人はたぶん5000円払っても日本人の決め細やかな感性でのカットを望むはず。使う金は1/5〜1/7で済む。店を出したらいい暮らしできるよ^^」
そういう中で特に感じるのが「教育ビジネス」である。
企業のスタッフ養成がどこも課題であり、会計やPC、語学などの教育ニーズはおそらく今後とてつもない市場であるような気がする。
なぜならば、現地企業の仕事は、日本人ではなく中国人のスタッフにやってもらうのだから、
ぜひ 皆さんの事業も岡山だけではなく、日本だけではなく、中国での展開を検討してみてください。
ただし、多額な設備投資のいる事業は、リスクが大きすぎるので、あまりお勧めしません。
百聞も一見にしかず!!
とにかく 行ってみてください。(岡山便も週3便からH15 4月より週4便になりましたので、)
生活編、ビジネス編以外に『番外編』も用意しておりますので、お気軽にお尋ねください。
Watson&Band Law Offices
(華誠律師事務所)
午前中は崔さんの弟がやっている法律事務所に行った。
日本では法人の設立業務は司法書士がやるが、中国では弁護士がやるらしい。
スタッフは70名。Watson&Bandという外資家の法律事務だった。
業務は、設立10%、法人顧問30%、債権トラブル60%と日本と変わらない感じだった。
法人設立は一般的には10000元〜15000元(@15円/元 これより単価省略)らしい。
中国にある日本事務所の報酬よりもずいぶんと安い。(やはり現地スタッフのほうが給与が安いから)
上海には弁護士は5800人と少ない。
日本系の法律事務所よりも米国や英国系の事務所のほうが多いらしい。
自分が日本との窓口になって現地法律事務所に頼めば、日本系事務所の仕事を取れるかもしれない???
ただし、本当に信頼できる人と組まなければ、自分の信用を失うだろう。と思った。
上海立信長江 会計師事務所
上海でNO1規模の事務所らしい。
スタッフは、400名と監査法人並みであるというよりは、監査法人だった。顧問先の80%は中国の上場企業らしい。だから、日系の中小企業よりは中国の上場企業のほうが顧問料が高くて、儲かるらしい。
日系の中小企業の比率は、10〜20%と言っていた。
実際に対応してくれたのは、銭さんという人でまだ30代半ばくらいだった。
ボスは来客中で名刺だけもらったが、見た目は「ヤーサン」に近いものがあった。(笑)
顧問先、スタッフ、組織、システムなど私が以前勤務していたKPMGのように大手事務所の見本のようで、とても提携はできないなあ〜と思ったが、中国の仕組みだけは参考になった。
会計監査のみで税務申告はしていないらしい。
上海佳貨 会計師事務所
中堅の事務所らしく、スタッフは90名だった。
ここは最近日本企業に力を入れているらしく、日本語の話せるスタッフも募集中らしい、、、が まだいない。
こちらも、30代の張さんが対応してくれた。
ここは実際に税務申告をしているらしく、白紙の申告書のサンプルをもらってきた。
見たが、やはり自分で作成して提出するのは、無理のようである。
小規模&信頼できる現地の事務所と提携していく方向を模索していくしかないような気がした。
その中で中国の税法や許認可について勉強していかなければ、すべて現地の他人任せではダメだとも思った。
中国銀行 上海支店
岡山南支店からアポを入れていたので、現地の滝さんが対応してくれた。
上海国際貿易センタービル(30F建てくらい)には、ほとんど日本企業がテナントとして入っていた。
JETRO(21F)もそうだし、銀行や日本の上場企業子会社などが集中していた。
1Fには、日本語の本も売っていた。
また、当日も茨城県の商工会議所の視察団が来ていた。(案内板があったので)
岡山の繊維関係の会社やゴム関係の会社が来ていると教えてくれた。
日系企業はは、日本系の監査法人や日本系の中堅事務所マイツ、キャストといったところに依頼しているらしい。(やはり思ったとおりだ。独占状態にある)
マイツは、名古屋の会計事務所でちょっと前までは40名くらいだったのに、2年ほどで100名のスタッフに増やしたらしい。(やはり、入れ食い状態なのか???)
サービスを聞いてみると、めまぐるしく変わる中国の法律の情報を常に発信しているらしく、想像していたよりも「良いサービス」のようで、感心した。
監査法人にはないきめ細かさを売りにしているようである。(それをやろうと思っていたのに、、、、、)
JETRO 岡山事務所 トーマツ
行政が絡んでいるので第一印象は「あまり情報は得られないだろう?」と思っていたが、実際には一番情報を持っていて驚いた。(庄さん ごめんなさい)
上海市の概況は2003年1月版で最新だし、上海の岡山県人会のリスト(130名)もいただき、岡山の企業が100社ほど進出しており驚いた。
岡山から毎月1件は、進出しているらしい。
税務相談は、監査法人のトーマツと提携しているらしく、北京に長くいらした中谷さんが出向でJETROに来ているらしい。(ということは、JETROからの紹介は無理か^^;)
中谷さんは、「上海に進出しても儲からないよ。日本人スタッフの給与が1200万円、個人住居費が500万円、それに伴う福利厚生(上海は50%)を考えると最低2500万円かかるから」と言ってましたが、そんな高い日本人を雇えるわけがない!!!
やはり大手の監査法人に勤務する人の意見だなあと思い、無視しました。
まして、敵に良いことを言うはずもない。(まだ敵だとは思われていないが)
しかし、そんなところにはビジネスチャンスはない。
私は、現地の会計士や税理士を雇う発想であれば、いける!!と思っています。
さまざまな許認可の問題もあり、勉強する事の多さ、超えなければならないハードルの高さを痛感させられた。
当たり前かあ〜〜そんなに簡単に進出できるくらいなら皆が出ているはずである。
2/16(出発日)
夢を見た。関空なのに間違えて成田空港に行く夢だった。(やはり一人でのフライトで緊張しているんだろうか?)
朝8:34のひかりで岡山を出て関空に到着し手続きを済ませると中国国際航空「40分遅れ」の案内!!(なんだ〜〜もう〜)結局1時間遅れ!
通訳&案内人の崔さんと現地の浦東空港の出口で14:40待ち合わせだが、待っていてくれるだろうか?(フライトまでの待ち時間が長い。やはり一人は寂しい)
ところが、元々格安チケット(往復58000円)なのに行きだけが「ビジネス」だったのに放送で呼び出され、「ファーストクラス」にチェンジしてくれた^^ラッキーついてる
なんかちょっとリッチな気分!!
なんて思っている自分が情けない(自分で買えるようにならなきゃ^^;)
1時間40分で上海到着!
出口で「YOSHII」って書いてあるボードを持っている人を探す。
実は、崔さんには逢ったことがない。(電話では話したが)泊まるホテルも知らない。私はのんき者だろうか?ハハハ
もし、いなかったら一人でホテルを探して観光でもするつもりでいたが、、、、、
いたいた。崔さんに逢えた^^一安心!!
ところが、聞くとやはり電話でリクエストしたホテルが取れていないらしい。(2日前に電話したら大丈夫ヨ。ホテル タクサンアルヨ!って言ってたくせに)
一泊6000円か40000円のホテルしかないらしい(マジかよお〜〜〜ホントにちゃんと探したんだろうか?)
だから中国人は信用できないんだよ〜と一瞬頭をよぎるが、行く前に知り合いから「文化が違うんだから、、、」と念を押されていたのと初日から喧嘩する訳にはいかないんで我慢した。
初めての中国で変なホテルは恐いし、事務所にもFAXやメールしたいし、、、、、清水(きよみず)の舞台から飛び降りるつもりで高い方のホテル(和平飯店)にした。(ああ〜〜〜憂鬱 先が思いやられる)
浦東空港からタクシーで1時間。5時過ぎに部屋にはいって今回の視察の目的を再度崔さんに伝え、夕食をしに二人で町へ(南京東路)出た。
北京ダック、フカヒレ姿煮、小ロンポウは美味しかったが、お勧め前菜のアヒルの足、豚足、豚の胃、耳などはすべてゼラチン質系は苦手で食べられなかった。
安い店だったんで上海ガニは置いていなかった。
それから足つぼマッサージに行った。
少し期待もしたが、崔さんが行き付けの1時間で25元(375円)の健全な店だった。
半分が店で半分がマッサージ師の取り分らしい。
月給:一日5時間労働で375円÷2*5*25日=約12000円
ん〜〜〜やはり安い!!
後で聞いたが、給与は上海と言えどもまだまだ月給は安いようである。
ワーカー 月額15,000円 公務員 30,000円 警察官45,000円
銀行員 100,000円〜 弁護士 150,000円〜、、、、、
やはり物価も物よって少し違うが、だいたい1/5〜1/7くらい。
帰ったらPM10:30で、シャワーを浴びてぐっすりと寝られた。
2/17(2日目)
朝は7:00に目が覚めた。
外を見ると結構たくさんの人がいる。
崔さんとは9:00に待ち合わせしていたので、急いで朝食を取った。
アメリカンスタイルのビュッフェ形式でなぜか少し落ち着いた。
早速、外灘(ワイタン)へ出ると、少し霧がかかっていた中に朝の散歩やら社交ダンスやらしてる人が大勢いた。(太極拳をしている人はいなかったが、、、)
デジカメで撮っているとにやにやしながら「ニッポンノドコカラキタ?ニッポンノデジカメハイイネ!」と馴れ馴れしい中国人!!日本人に馴れ馴れしい日本語で話しかける外人は気をつけろ!と本に書いてあったんで無視した。
散歩して戻り、9:00に崔さんが来た。
午前中は崔さんの弟がやっている法律事務所に行くことになっていた。(詳細はビジネス編)
ところが、中国人に渡しても仕方がないと思い、名刺を持っていかなかったが、崔さん曰く「吉井さん、名刺必要よ。じゃあこれから作ろう〜〜」ということになって、近くの印刷所で2時間で作ってもらった。(財布に3枚だけ入っていたので、サンプルにした)
「超特急なんでちょっと高いよ」と言われたが、100枚800円だった。
中国で作った名刺も記念になった^^
ランチは水餃子の店に行った。
ふたりでたらふく食べて20元 300円だった。
しかし、スープには相変わらず見たこともないような肉が入っていた。
午後は400名のスタッフを要する会計事務所に行った。
その後崔さんのオフィス(特別区で税金が3年間免除らしい)を訪問し、帰りにマンションのモデルルームに立ち寄った。
上海の繁華街の近くに7棟 160万・ 10000戸 すごい!!
一番広い物件が30F 312・(専用エレベーター2つ) 小さいもので100・、最近少し値上がりし、8万円/・だそうです。安い!!!
312・で2400万円、通常の100・で800万円です。
パンフレットももらって来てるんで、興味ある人は吉井までメールください。
夜は昨日食べれなかった上海かにを食べに行った。(上海で有名なカニ専門店)
一杯200元 3000円と高かったが、味はいまいちだった。
川と海を行き来するカニらしく、泥臭かった!!
あれなら、かに道楽の方が旨いと思った。
崔さんは日本に15年いて、最近上海に帰ったので、あんまり町のことは詳しくない。
その後KTVという個室カラオケに誘われたが、『日本人が安心して遊べる店』と日本語で看板に書いてあった。
中国で看板にそんな事を書く店のほうが怪しいが、とりあえず入口まで行き、店員にシステムを尋ねた。「中に入ってくれ」というのを「いや、ここで説明しろ。中に入ると出られなくなってもいけないし、、、」と説明させた。ボトル700元、セット150元、女性のチップ200元=1400元 21000円とまさに日本料金!!!
どうせ追加料金も要るだろうから「高いから止める。」と言うとじゃあボトルなしで飲み放題にするから、、と言ってきたが、断って今日もおとなしく帰った。
まだあと二日あるので体力を温存する事にした。
私は興味がないが、読んでくれている男性の人に言っておくが、上海は大連や海南島のように怪しい店はありませんし、変な女性は一人も立っていませんでした。(ホントです)
2/18(3日目)
昨日早く寝たせいか朝4時に目が覚め、また寝たが6時に起きた。(何という健全な生活!!というより年かなあ?(笑))
朝食後、また一人で出かけたくなって、またホテルの近くを散策した。
コンビニでノートとボールペンを買ったが、いくらか?を紙に書いてもらわないと中国語は全然聞き取れないし、ホテル以外は英語が通じない。(英語も喋れないが、単語くらいわかる^^;)
上海語と北京語は同じ中国語なのに、同じ字を書くのに発音が全く違うらしい。
それから道端のキオスクみたいなところで雑誌を買った。(でも読めない^^;)
女性誌はほとんど日本のもののコピーだった。
少し迷子になり朝の自転車ラッシュに翻弄されたが、なんとか帰れた。
また崔さんと9時に待ち合わせして、90名の中堅会計事務所に行った。
昼はまたレストランで食べたが、魚を注文したら200元 3000円とめちゃ高かった。(あとの3品は全部で80元と安かった)
そう言えば食べる前にこれで良いか?と魚を店に来たが、上海ガニもそうだったが、料理する前に見せに来るものは高いんだなあと思った。
よく聞くとメニューには50グラムあたりの値段が書いてあったそうだ!!
崔さんもちゃんと説明して欲しいな〜〜〜もう><
午後は崔さんの弟と合流して浦東の金融街に行った。
初めて地下鉄に乗ったが、小銭を持っておらず困った。
初乗りが2元 30円で2〜3駅ごとに1元ずつ料金が上がっていくようである。
東京にあるSUIKAカードのように地下鉄、バス、タクシーのすべてに使えるプリペイドカード(200元)があり、これ買っていればすべてに小銭を気にする必要はない。
それから科学技術ミュージアムに行き、リニアモーターカーを見に行ったが(一般公開は今年の12月、浦東空港から上海まで50キロを8分で結ぶそうです。)予約しないと見れないそうで残念ながら帰ってきた。
車のショールームにも行ったが、いろんなメーカーの車を展示していた。
日本の人気はMAZDAであり、ホンダのオデッセイは400万円もした。(日本よりも高い。これでは上海の人は絶対に買えない)
いったんホテルに帰り、銀行で両替をして3人で食事した。
「南京飯店」という店で安く美味しく食べられた。
その夜予約した「上海雑技団」を見に行った。PM7:30〜9:00で100元 1600円は堪能した。(絶対に見る価値あり)
でもそれまでビジネス街ばかり歩き観光してなかったせいか日本人をほとんど見かけなかったが、この会場は80%が日本人だった。(気持ち悪い)
それからタクシーを飛ばして崔さんが友人から聞いてくれた飲み屋に行った。
しかし、期待はずれ!!やられた。もう行かない><
少し離れていて帰ったらPM11:00だったが、驚いたのが若者が持っている携帯電話で1600元 24000円もするらしい。公務員の一か月分の給与である。
でも皆お金をためて競うように買っているらしい。
ちなみに日本製はほとんどなくノキアかモトローラみたいだ。
思い出したが、驚くことに日本車はほとんど走っていない。
80%がVWで10%がアウディで残りの10%がGM,日本、現代といった感じである。
ベンツなんかはほとんど走っていない。
2/19(4日目)
いつもどおり朝早く目が覚めた。
さすがに毎朝同じ食事だと飽きてくる。
朝10時に中国銀行 上海支店(岡山の地銀)に行った。
国際貿易センターは日本人ビルといった感じで、日系企業がたくさん入っていた。
20Fに行くと岡山南支店からアポイントとっていたので、滝さんが丁重に迎えてくれた。
午後はJETRO 岡山事務所に行くと岡山県庁から出向している庄さんや監査法人トーマツの中谷さんがいろいろ教えてくれた。
ビルを出たのが、3:30.
それからお土産を買いに街に出て、ホテルに5時着。
いつも夕食までつき合わせていたので、今日くらいは崔さんと別れて、中華に飽きたんで一人で回転すしを食べに行ったが、信じられないほど不味かった。
夜に今回の上海視察のレポートをまとめた。
2/20(最終日)
朝5:30起床。昨晩頼んでいたタクシーに6時に乗って空港へ。
7時に着いて搭乗手続き。9:30の飛行機。
元が余ったんで国際電話をかけようとしたら、そうじのおばさんが何やら近づき裏に連れて行かれ、謎のテレフォンカードを10%OFFで買ったが、国際電話の掛け方がわからず、無駄になった(ホテルからは掛けていたが、公衆電話の使い方を知らない。トホホホ)
また一時間遅れたが、無事関空に着いて岡山駅に4時着。いったん自宅に帰ってから事務所に出社!夜10時に家に帰ったが、目を閉じた瞬間寝てしまった。
まとめ
上海という街は、とっても気に入った。
印象としては、思っていたよりは全然安全で、新宿どころかきっと岡山の田町の方がよっぽどガラが悪い。
ただ、車の運転マナーは最悪で横断歩道が青でも車は突っ込んでくる。
年配の人は、とても危険である。(避けられないのでは?)
何日かいるとわかった。クラクションを鳴らしながら走ってくる車は本当に止まらないから要注意!
上海の人口1300万人で東京よりも都会とのふれこみだったが、個人的には東京の方が都会であると思った。
ファッションも東京とはまだまだ雲泥の差がある。
しかし、浦東の金融街など新しい高層ビル(70〜90F)などが並んで聳え立ち、まだまだ建物が建っている光景は、すごいと思った。
そこらじゅうで高層ビルを建て、そこらじゅうで古いビルを取り壊している。
あちこちで古いビルを取り壊しているので、町がほこりっぽいのと晴れ間がほとんど見られないのも印象に残った。
また豪華なホテルがたくさん立ち並び、こんな客がいるのか?こんなにマンションを買う人がいるのか?と思うほどである。
しかし、国債の発行は年間3兆円だそうで、日本の1/10である。
本当に言葉さえ通じれば、年金生活者の方はずいぶん楽な生活ができるだろう!
月額20万円ももらってたら優秀な弁護士並みだから。
トイレも全く綺麗だし、ぜひまた行ってみたい。
と言っても当然に旅行ではなくて、ビジネスで行きたい。
ぜひ一度上海に行ってみてください!!!! 「百聞は一見にしかず」

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八起会25周年セミナー(記事)より 倒産に学ぶ経営〜最大限原因は心の緩み
倒産の原因ベスト10
@ 経営者の高慢・経営能力の過信 A 社員教育の不備・欠如
B 事業目的・目標・計画性の欠如 C 業界情報の不足と環境変化への対応
D 新製品の欠如・技術開発の遅れ E 家庭不和・同族経営の弊害
F 公私混同・実行力の欠如 G 決断力・実行力の欠如
H 計数管理の不足と勉強不足 I ワンマン・反省心の欠如
再起した人の主な共通点
@ 早起き A お金を大切にする(公私混同なし)
B 家庭円満 C バランス良し(心、体、金)(知識と知恵)
D 経営理念の確率 E 親孝行(先祖供養)
F 良質の友人、知人あり G 明日のことで苦しむ(プラス思考の努力)
H 素直と感謝の心あり I 能力以上に大きくしない
再起できない15か条
@ 怠けものでマイナス思考 A 時間を無駄にする
B 絶対再起する心構えが不足 C 確かな目標と目的がない
D 非常さが足りず、相変わらずお人よしであり何ら変わっていない E 世の中の事、自分の事すべてに甘い
F お金がない G なぜ失敗したか確かな分析、反省なし
H 他人の意見を聞かず素直でない I 我が強く感謝の念なし
J 知識、知恵不足 K 金銭感覚に乏しい
L あせりすぎ M 良き相談者、良き友人なし
N 内助の功なし |
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「2003年、日本国破産(警告編)」2000年12月発刊 「2003年、日本国破産(対策編)」2001年5月発刊 「2003年、日本国破産(衝撃編)」2002年6月発刊
浅井隆 著を読んで
平成14年7月1日 吉 井 利 幸
いつも大変お世話になっております。中央では景気の底を打ったとか新聞等にのったりしていますが、岡山ではいっこうにその兆しがない様に感じます。 また日本国債の格付けがまた落ちた報道を受け、気になっていましたが面白い本がありましたので紹介させて頂きます。参考になると言うよりは「備えあれば憂いなし」ということで、日本がこうならないことを願いますが、、、、、、、、、
いままでペイオフ対策としては「日本国債」「郵便局の振替口座(上限なし)」「銀行の分散」「借入との相殺可能銀行への預け入れ」などがアドバイスとしては主流でしたが、これらをすべてくつがえすことが書かれています。 つまり、日本国が保証しているものは日本国が潰れれば意味がないと言うことです。
1:1000兆円(GDPの200%)の債務超過
現在、日本の債務超過額は700兆円(GDP500兆円に対し160%)と言っているが、実際には公務員の退職準備金、旧国鉄債務、特殊法人債務を加えると1000兆円、さらには第3セクター等の整理によりさらに増える事が予測される。
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2:個人金融資産
1400兆円と言われていて債務超過を十分に上回っているとされているが、実際には400兆円が住宅ローンで、さらに30%の500兆円が不良化しているため、実質個人金融資産は500兆円しかない。
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3:日本国債は紙くずになる
4:郵貯はもう返せません
郵便貯金は、簡易保険や年金と共に「財政投融資」で運用されている。 「財政投融資」の相手先は、現在世間を賑わせている「各道路公団」「本州四国連絡橋公団」「国民生活金融公庫」などの77の特殊法人です。 つまり、押して知るべし77のうち4団体以外は赤字経営垂れ流し!!
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5:日本円も紙クズになる
6:防衛手段
資産をバランス良く5つに分散 @US$ Aユーロ以外のヨーロッパの通貨 B中国人民元 C日本円 D金(ゴールド) |
興味のある方は読んでみてください。 私自身は財政学には全く疎く、あまり興味もなく、日本のことよりも自分自身のことで精一杯ですが、この本を読み確かに納得させられる内容も多々ありました。 簡単に列挙してみました。
(その一)
個人金融資産があるからと言っても、例えば企業に1億円借金があり社長個人に1億円の財産があったとしてもあくまで個人資産を売却して借入返済をした場合にチャラになる話しで、じゃあ国民の個人財産を国の借金返済にあてがう??ってことと同じなのかと考えるとやはり「徳政令」と同じではないか!!
(その二)
国の年間予算が80兆円で税収が50兆円で赤字を30兆円国債発行で埋めてるのであれば、借金がある人が年収500万円なのに800万円使って、300万円借り増ししてるのと同じで、いっこうに借金が減らない!!ということはいつか限界が来る??!!
(その三)
歴史は繰り返すというし、60年経ったら国は一度滅ぶとも言われる。
昭和20年戦後のことは知らないが、2001年12月のアルゼンチン国家破産により預金封鎖。 ちなみに現在の日本国債の格付けはアルゼンチンと同じ
(その四)
ペイオフが解禁となったが、自己責任と言うよりも実際に銀行が破綻しそれを補填できない事が多々おこることを政府はわかっている。もっと言うと実際にはシュミレーションして日本国が破綻する事も上層部ではわかっているのではないか??タイタニック号が氷山にぶつかる前に今から何をしても間に合わないと操縦席では気づいている?
国民に知らせると大変な事になるから黙ってるだけで、、、、、、、、、、、、、
しかし、こんな本だけに踊らされてもいけない。
(警告編)(対策編)は以前に発刊されていてその時の予測と現在の状況は、半分しか当たっていない。 現に金(ゴールド)は20年前1グラム6000円していたのが、現在は1200円と1/5になってるから、、、、、、、
『備えあれば憂いなし』ですから、、、、、、、、、
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“決断の書” 「借金で会社を潰す社長 生かす社長」著者 清水 洋 を読んで
平成14年2月27日 吉 井 利 幸
平成11年頃から顧問先の借入金リスケに取り組んでいますが、最近どこもさらに資金繰りが悪くなっています。
そういう中である日の日経新聞の図書広告でこの本の題名が目に飛び込み、早速読んでみたら結構面白かったので、皆様にご紹介します。
ただし、自己破産や民事再生を単にお勧めしているわけではありませんので、誤解のない様に、、、、
プロローグ
「頑張ればなんとかなる。ここを凌げば必ず景気は上向く。今は融資を受けて歯を食いしばってやれば風は必ずこちら向きになる」なんて時代は終わった!!
全国600万社の事業所の20%は倒産 失業率10%
ホワイトカラーの給与年間300万円時代
在庫を抱えたまま資金繰りに困っている呉服商がありました。 そこの主人はある重要な「決断」をしました。 「これを仕入の半額、1反50円で売って来い」
売り子たちは全国を回り、売上金を持って帰りました。 すると主人は再び「その売上金を持って、問屋という問屋から捨て値で商品を買い付けてこい」やがて商品が集まると今度はそれを50円で売って来い。 そうやって呉服商は経営の再建に成功しました。後にその屋号は「ジャスコ」となっていました。
第1章 大倒産時代到来
大倒産時代→大失業時代→大混沌時代→大規制撤廃時代→大インフレ時代
@高額所得者のローン破綻が続出する
A債務免除
3000万円以下の債務(住宅ローンを除く)は、給与から最低生活費を引いた金額を2〜3年返済すれば、あとの債務は免除される場合がある。
2億の借金が1500万円に
見栄を捨て、ありのままに生きる (不動産にしがみつかないですべてを投げ出し、出なおす。それからまた財産形成すれば良い)
第2章 上手な会社倒産、下手な会社倒産
企業を整理する「決断」のきっかけ―こんなサインが出たら企業はもう何ともならない
| @ |
つなぎ資金の回収 |
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「一度これまでの融資を定期預金を崩してとりあえず全額返済してもらえませんか?その後、また追加融資をしますから、、、、」 こんな銀行員の言葉を信じてはいけない!! 3ヶ月資金ショートが続いたら、経営を抜本的に見直す(赤字部門の切り捨て)必要あり |
| A |
個人財産の投入は厳禁 |
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・ |
担保に入っていない親の財産はいざと言う時に取っておき、赤字事業に私財を投入してはいけない |
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・ |
銀行の条件変更にて乗り切る |
| B |
追加の保証人や担保はきっちり断る |
第3章 損切りできない経営者は生き残れない
| @ |
不動産も株式も「損切り」できないと「再生」はない
「もうちょっと待てばせめて、、、」なんて思っていませんか??
今までは厳禁をモノにシフトすることが利殖の鉄則でしたが、これからはモノの価値はどんどん下がります。金利負担などを考えれば損切りしても10年後に十分安く買い戻せます。 |
| A |
デフレの中での不動産投資も
優良不動産は下がらない(利回り20%以上) 収益率にて不動産を評価する目を持てば失敗しない 後に控えている金利上昇ハイパーインフレ時には借入ゼロにしておく |
第4章 銀行に踊らされるか、銀行を躍らすか
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債務者が絶対にやってはいけない悪い事例 ・息子を追加保証人に取られた歯科医
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| A |
常に銀行と主体的に交渉するために
・まず自分の会社の評価を正確に知る ・貸してくれないところには返さない ・銀行もまた体力が衰えていることを知る |
第5章 企業が破綻しても、個人は「自己破産」を使って再生する
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生きていく上で何を一番大切にするのか |
| A |
連帯保証人の問題 |
第6章 経営者が知っておくべき経済動向
第7章 ダメ社長、社長不在――――社員が事業を救う
以上簡単に紹介しましたが、ちなみにこの著者は税理士です。
個人的には自己破産をお勧めするわけではなく、『損切りする「決断」を一日でも早く行うことにより、再生をはかる。』 田辺昇一著の「すべてを守ればすべてを失う」にも同じことが書いてあったように記憶しています。不動産(自宅を含めて)にしがみつかず、見栄を張らず、デフレを乗り切ってください。
まさに今この文面を作成中に国民金融公庫から電話がありまして、顧問先の条件変更を伝えたら若そうな担当者が偉そうに形式的な事ばかり言うので切れそうになりましたが、顧問先のこともあるので我慢しました。来週には同行する事になりそうです。 |
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銀行から見た借入金の適正水準

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「収益体質の転換」(井上和弘セミナーより )

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「商品力・サービス力」の磨き方(井上和弘セミナーより )

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資金繰りを悪化させる5つの理由(その5)
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赤字 |
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「そんなわかりきったことを〜」という声が聞こえてきそうですが、実際には大変根深い大きな問題が隠れています。 5つの理由のうち4つは(売掛債権の増大、在庫の増大、固定資産の増大、借入金)黒字であっても資金繰りを圧迫します。 つまりこの4つの理由により黒字倒産もありえるということです。 しかしながら黒字であれば資金繰りの改善余地は十二分に有り、ひとつひとつ問題点を解決して行けば良いのです。
赤字による資金圧迫は、企業の損益構造自体(粗利と経費を考えると儲からない業種、業態になっている、粗利15%で売らないと利益が出ないのに粗利10%でないと売れない)に問題があり、その問題を解決せぬまま事業を存続させればさせるほど赤字が膨らみ、泥沼にはまって行きます。 最後の5つ目の理由から脱却しない限り、永遠に資金繰りは良くなりません。 根本的に資金繰りを良くするためには黒字しかないのです。
特に受取手形、支払手形の多い企業は十分に注意しなければ、受取手形はすぐに廻すか割引して使い、支払手形はあとから決済のため資金不足となるタイミングがずれるのです。足りなくなったときにはとんでもない多額になっています。 わかりやすく言うと現金で買い物しているうちは、「あ〜、あとこんだけしかない」とわかるのですが、カードで買い物すると財布の中には現金が残っているので、お金がないと感じません。1ヶ月後銀行引落を見てびっくり!!というわけです。 現金商売は資金繰りが楽と言われますが、それゆえに資金不足に気づきにくいという欠点があります(仕入代金など翌月払いであれば月末にはその支払分は預金残で残っていなくてはならないのに)
今の商品を扱っていれば粗利はどんどん落ちていくにもかかわらず、さらにも増して売上がダウンしていき、業界の回復の兆しはない、、、、、、何をしたら良いかわからない、、、、、、、、だからとりあえずじっとしている、、、、、、、世の中が変わってくれれば、、、
とならないように社長以下社員全員が一丸となって変革していってください。
企業を黒字にするのは社長の仕事です。
最後に 「赤字の会社に行くと帳簿上の赤字ではなくて、そこで働く人のこころが赤字になっている。経営者は景気が悪いと言い、幹部は部下の働きが悪いと言い、部下はこんな上司じゃ大変だと言っている。みんな自分が悪いと言えないような企業になっている。」 「トヨタ生産方式 改善魂を求めて」 山田日登志より
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資金繰りを悪化させる5つの理由(その4)
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借入金 |
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借入金はお金が入金したときには「ホッ」とし、瞬間的には資金繰りは楽になります。 しかしながらもらった訳ではなく返さなければならないので、毎月の返済額がその後の資金繰りにボディーブローの様に効いてきます。 そして、借入金が原因で資金繰りが悪くなるパターンというのは3つあります。
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借入金返済年数が短い |
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借入金口数が多い |
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返済原資がない(利益がない、キャッシュフローがマイナス) |
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返済年数 |
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当然ですが、返済年数は長ければ長いほど年間返済額は少なくてすみます。(金利はかさみますが) しかしながら最近は銀行も長い返済期間の融資をしたがりません。 運転資金などいままで5年で融資されてきたものが資金使途によって3年とか1年とかになってきているようです。 運転資金とは本来在庫資金とか売掛金と買掛金の差額を指すのですが、実際はすでに使ってしまった経費であり、もっと言えば損失補填であります。 いままでの営業を続けることにより損失が出て、資金が足りないのに過去の損失分まで補填できるはずがありません。 |
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借入金口数 |
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の状態が続くと次々と借入金が増え、だんだん口数が増えてきます。 そうなると借入残高に比して返済額がかさんできます。 |
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 の打開策として複数の借入金を一口にまとめ、さらに長い返済年数で組みなおしてもらい、返済金額を楽にしておいて経営を立て直すしかありません。
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返済原資 |
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長期設備資金であっても銀行は最高15年(住宅ローンは別)でしか融資してくれません。 しかしながら建物などは減価償却の耐用年数が22年〜50年と長く、返済年数と見合っていません。 まして土地に至っては減価償却がありませんので、税引後利益からの取得を先取りしてしまったことであると言えます。
また、借入金の返済は経費になりません。
と言う事はつまり借入金の返済原資は、税引後利益+減価償却(引当金は省略)でしかないのです。 例えば借入金の返済が年間2000万円、減価償却500万円、法人実行税率40%とすると
| (2000万円−500万円)÷(1−40%)=2500万円 |
の税引前利益が必要となります。 しかしながらそれだけの利益が上がらないので、借入金返済するために今度は運転資金として借入れするか、預金を取り崩すという事になります。 預金が取り崩せるうちはまだ良いのですが、預金がなくなり、新規融資してくれないと社長個人の預金を会社に突っ込むという事になります。 個人の預金が底をついている状態で新規融資を断られると「倒産」になりますので、先の資金繰り計画を十分に行い、何事も事前に動かなければなりません。 |
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最悪なのはぎりぎりまで走って、切り札も出し尽くしてから考えるというパターンです。
その前にリスケジュール(HPの金融部参照)を行う必要があるでしょうし、事業自体の存続やスクラップ&ビルドも検討しなければなりません。
また、リスケをしてみても借入金総額が変わるわけではないので、固定資産の売却か,利益の捻出しか改善方法はないのであります。
「真面目にさえ働いていれば〜」という時代は終わったのでしょうか?
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資金繰りを悪化させる5つの理由(その3)

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吉 井 利 幸
「チーズはどこに消えた?」という本を読んでいろいろと考えさせられました(読んでない方はぜひ3回以上読んでみて下さい)が、また面白い本を見つけたので紹介させて頂きます。
内容は以下の通りです。
昔、アラブにハフィドという名のラクダ使いの少年がいました。
彼は金持ちの娘を好きになりますが、彼女とは身分がつり合わないので商人になって金持ちになりたいと思っていました。
ある日アラブ最大の商人である自分の主人に「商売のコツを教えてください。私もご主人様の様に偉大な商人になりたいのです。」と嘆願しました。
(省略)
主人は「ではこの世界でも高級なものとして有名なこのローブ(ブランド名入リ)をベツレヘムという貧乏な町へ行って1着売って来い。他の連中はあそこではだれも売ることができない。しかし、私は昔このローブをベツレヘムで何百着も売ったことがある。売れないはずはない。値段はおまえが決めればイイ。」と言いました。
そして、 成功しようとするが決意はかたければ、失敗で挫けてしまうことはない
この戒めを与えました。
ハフィドは勇んで売りに出かけましたが、貧乏な町で高級なローブなど売れるどころか話すら聞いてくれません。
何日か過ぎある光景に出会いました
洞窟の中で上半身裸の夫婦とその上着で包まれた赤ん坊が寄り添って寒さをしのいでいました。
それを見たハフィドは商品であるローブを差し出し、赤ん坊に着せてそのまま何も言わず立ち去りました。
(省略)
話を聞いた主人は、ハフィドに木箱に入った「十巻の皮の巻物」を渡しました。 第一巻の巻物には、これらの巻物の学び方の秘訣が記されており、残りの九巻には商売の道で、いかにしたら成功をおさめることができるのか、その秘密と原理が書かれてあった。
「実はわたしは以前おまえよりも貧乏だった。しかしこの巻物を手にし、そのとおりに実行した結果、アラブ最大の商人となった。今これをおまえにさずける。ただし、次の3つの条件を守らなければならない。」
一、第一巻に書かれてある教えに従う事 二、儲けの半分を貧しい人に分けてやる事 三、受け継ぐべき人物ひとりにしかこのことを漏らしてはいけない |
その教えを守り実行したハフィドは「地上最強の商人」となりました。 (省略)
これからが本題です。 その選ばれた人物にのみ受け継がれた巻物の内容がこの本に載っています。 誰でも「地上最強の商人」になれるのです。 その巻物の内容を少しだけ紹介します。
| 第一巻 |
(習慣) |
| 「良い習慣をつくり、自らその奴隷になる」 |
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巻物を一日3回、30日間読みつづけ、また次の巻物を一日3回、30日間読む。10ヶ月のあいだ巻物とともに生活し、巻物を読むことを生活の一部とする 毎日繰り返すことにより「巻物が自分の思考意識の一部となり、本当に自分のものにすることができる」 |
第二巻 第三巻 第四巻 第五巻 第六巻 第七巻 第八巻 第九巻 第十巻 |
(愛) (成功) (奇跡) (人生最後の日) (感情) (笑い) (価値) (行動) (祈り) |
わたしが、その日から毎日3回巻物を読んでいるのは言うまでもありません。
10ヶ月後「地上最強の商人」となった私が思い浮かびます。 ぜひ皆さんも一緒にチャレンジしませんか?

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売掛金の未回収 |
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先日ある顧問先の試算表を見ていたらある現象に気づきました。 売上が前年より減っているのに売掛金が増えているのです。 これではお金が足りなくなるはずです。
企業は得てして営業販売には力を注いでいるが、意外にも回収についてあまり重視していないことが多いのです。(売ることに必死になりすぎ?)
そして、私自身も未回収リストを見ながらこれくらいは仕方がないか?など思ってしまうことがある。(ダメだ)
また、未回収リストの回収スケジュール(担当者の)を信用してその後の継続したチェック&フォローを忘れることもある。(反省しなければならない)
たとえば、営業マンの歩合給にしても販売基準がほとんどであり、回収して初めて「実績」としている企業は少ない。(本来はそうすべきであろう)
たとえば、回収サイトが1ヶ月だったものが1.5ヶ月になる(月末回収が翌15日になる)だけでと売掛金の0.5ヶ月分もの資金が不足する。
つまり、年商6億の会社であれは1ヶ月売上5000万円の半分の2500万円が不足する。そしてそのサイトが改善されない限り、翌月に取り戻せず年間を通してその資金は寝ることになる。
よく顧問先の社長から「決算書は利益が出ているが、ゼニは増えとらんよ!! どうして?」と質問されます。
その理由のひとつがこの「売掛金の未回収」です。(残りの理由は「借入返済」「在庫増大」)
最近はどの業界も売値をたたかれ、値崩れしているのに回収が遅れるほど金利負担がかかり、粗利を間接的に圧迫していることを考慮して欲しい。
さらに売掛金が溜まると相手も一度に払えなくなります。
そうすると相手も注文し難くなり、別の業者に変えるということも起きます。
また、貸倒れたときの損失が大きいことも忘れないでください。
売掛金を増やさないようにしてください 平均サイトを逆に短くすれば無利息で資金調達したことになりますよ!! |

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在庫の増大 |
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基本的な話をしてみます。
在庫ゼロの状態から800円のものを仕入れ1000円で売りました。
儲けが200円でした。
また商品を200円分仕入れました。
試算表では200円の利益が出ていますが、資金はゼロです。
つまり、儲けが(お金だったのに)商品に変わったのです。
この商品が売れるまでお金にはなりません。
これが資金繰りを悪くする原因です。
よく「吉井サンそんなこと言うけどうちの業界は在庫が勝負!!たくさん品揃えしていないとお客サンは買ってくれなくなる。注文されたときに商品がないチャンスロス(買う機会を失う)のほうが優先する。在庫を減らすのは無理よ」と言われます。
そのとおりです。
そして、厳密に言うと「たくさん品揃え」ではなく、「欲しいものの品揃え」「ついでに買っても良いものの品揃え」さらに必要な数だけ。
当たり前ですが、不要なものはいくらあってもお客様は買ってくれません。 現在ある在庫が本当に必要なものばかりでしょうか?
そして、仕入れ配送の回数を増やすなどして在庫数量を減らす事は出来ないでしょうか?
売れないアイテムの見直しをし続けていますか?
実際に倉庫へ行ってみてください。
仮に不要なものがあったとしても仕入れてしまったものを後悔しても始まりません。 要は今後そういう仕入れをしないための発注体制や管理を見直すことが必要です。
わたしは大学生の時にラーメン&釜飯の店でバイトしていました。
店のラストオーダーがPM 9:30でお客様がPM 9:00ごろ4人で来られてラーメンと釜飯3つを注文されました。
店長は不在でしたが、ご飯が2人分しかなく、なんとか3人分に分け(ほんとはいけない)釜飯を作りました。自分では機転が利くなあなんて思っていました。
そして、そのあとわたしは迷うことなく次のご飯のために用意していた1.5升の電気釜スイッチを入れました。
いつも店長から「ご飯がなくなったらすぐにスイッチを入れなさい」と言われていた事を忠実に守りました。
結果はおわかりのとおり、全部残飯となりました(中華料理屋だったら次の日チャーハンができるけど)
店長はそれを知って「言って無かったもんなあ」と真っ赤な顔をして怒るのを押さえていた姿を今でも覚えています。
今から思うと恥ずかしい話ですが、お客様のためだから残飯となることがいけないこととは思っていませんでした。
その後「PM 8:30以降は必ず店長に確認すること」と全員に通知されました。
大なり小なりこんなことが現場で起きていないでしょうか?
そして、現場は不良在庫となったら叱られるので、社長に隠していないでしょうか?
「怒ってはいけない。怒ったら報告しない。報告しないことを怒れ。」(一倉 定)
それから「吉井サンそんなこと言うけど、たくさん買わないと安く仕入れられないから仕方がないよ。その方が得だから、、、好きでたくさん仕入れてるわけじゃないよ」 そうでしょうか?
本当にたくさん買わないと安くならないのでしょうか?
それはメーカーや問屋側の理屈です。
買うほうが強いはずです。(まして顧客のニーズに対応していない)
ぜひ業者の見直しをお勧めします。
そして、在庫で寝ると金利がかかり、時間がたつほど陳腐化して売れなくなります。
絶対に最後に在庫を減らす方法をご紹介して終わりにしたいと思います。
倉庫を狭くする(井上和弘より) |

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