日本のブータン王国

岡山県の東の方に備前市Kという小さな町がある。

ブータン王国のように近所中みんなが仲良しで、先代、先々代からの付き合いをみんながずっとしている。

ある家の子供が家出をしたと聞くと、町中の人で探しにいく。

悩み事があると、親分のTさんのところへ皆が相談に来る。町中が大きな家族であるかのように。

自給自足のようにその町のことはお互いに町の業者に頼む。

近所のゴルフコンペに80人が集まる。

昨日Tさんの誕生日会で飲んでいると、こんな話を聞いた。

Iさんは昔ヤンキーだったが、いまは建設会社の社長をしている。言葉遣いや振る舞いも立派な社長である。(今も顔は怖いが)

彼は小学生の頃の頃貧しかったので、新聞配達をしていた。

一番遠い配達先には、往復30分かかるのでときどき持っていかず捨てていたらしい(笑)

二番目に遠い配達先には、新聞は持って行ってたが配達先の家に朝おいてある牛乳を勝手に毎日飲んでいたらしい。

それに気付いた家の人は、それからIさんの分と自分の分と二本ずつ買うようになったという。

そのことを知ったIさんは、すぐに悪いことを止めたそうです。

Kはこんな人たちが暮らす町です。